Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

久遠の光彩・千葉 今こそ輝け! 「正義」の旭日

2001.1.31 随筆 新・人間革命3 (池田大作全集第131巻)

前後
8  大聖人は、富木常忍に与えたお手紙で、こう仰せである。
 「命限り有り惜む可からず遂に願う可きは仏国也」と。
 信仰は、自分のためだけのものでは決してない。
 この世に、平和と繁栄と幸福の花薫る社会を築きゆかんと、「遂に願う」ことが、日蓮大仏法の目的なのである。
 学会の目標と行動は、この御聖訓に照らして、絶対に正しいのである。
 それは、あまりにも大偉業ゆえに、困難も苦難も伴うのは当然である。命を懸けた人生の尊き大闘争なのである。
 時は帰らない。時は矢のごとく飛び去る。ゆえに、一日一日が連続的な真剣勝負と、自覚すべきであろう。
 その人が、究極的に、正義と勝利の宝冠を受ける人だからである。

1
8