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日蓮大聖人・池田大作

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各部代表者会議 次の五十年へ 広宣の魂を継ぐのは青年

2004.10.28 スピーチ(2004.9〜)(池田大作全集第97巻)

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12  鍛えと労苦から「気高い心」
 ナチスと戦った、ドイツの劇作家プレヒトの戯曲の中で、侵略者と戦う民衆は叫ぶ。
 「すべての手段で戦うのだ。
 まずなによりも行動を起こせ!」(『ホラティ人とクリアティ人』、『プレヒト戯曲全集』8〈岩淵達治訳〉所収、未来社)
 最後に、古代ローマの哲学者セネカの言葉で結びたい。
 「労苦は気高い心を育てます」(『道徳書簡集』茂手木元蔵訳、東海大学出版会)
 今は、あらゆる意味で環境が整っている時代である。しかし、それに決して甘えてはいけない。
 心を鍛えないと、人間として堕落する。苦労を求め、苦労に徹し、困難と戦いぬいて、気高い心を育んでいくことだ。気高い心を持ってこそ、立派な指導者となれるのである。
 私は、次の大創価学会を担う人材を陸続と輩出するため、人材育成に全精魂をかたむけていく決心である。ともに頑張りましょう!(拍手)
 (=ここで名誉会長は「熱原の三烈士」をピアノで演奏した)
 どうか健康第一で! 青年の諸君は親孝行を!
 きょうは、本当にありがとう!
 (創価文化会館)

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