Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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関東最高協議会 連戦連勝の関東万歳!

2003.8.15 スピーチ(2003.7〜)(池田大作全集第95巻)

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13  大聖人は、関東の弟子にあてた御書に記されている。
 「法華経の肝心、諸仏の眼目である妙法蓮華経の五字が、末法の初めに全世界に広まっていかれる瑞相として、日蓮が先駆けをしたのである。わが一党の者よ、二陣三陣と続いて、迦葉、阿難にも勝れ、天台、伝教をも超えていきなさい」(御書910㌻、通解)
 広宣流布の先駆けの天地となることは、関東の永遠の使命である。
 この関東に、殉教の師・牧口先生は、特高警察の監視の目が光るなか、折伏、指導の歩みを運ばれた。「人生においては、率先して実行することが大切である」――これは、先生の一貫した信念であった。さらに、不二の弟子たる戸田先生は、戦後の広宣流布の率先の第一歩を、この関東の座談会から始められたのである。
 戸田先生は厳しく言われた。「大勇猛心と大闘争心なくしては、広宣流布はできぬ!」
 権威の命令でもない。要領でもない。指導者の不惜身命、死身弘法の行動によって道は開かれた。それが、この五十年の学会の勝利を可能にしたのである。
 まず自分自身が祈り、動き、語り、叫び、戦う。この率先垂範の勇気の行動によって、「新たな五十年」の完勝の金字塔も、わが大関東から築きゆくことを誓いあいたい。
 (群馬多宝研修道場)

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