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日蓮大聖人・池田大作

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沖縄最高会議 沖縄を二十一世紀の幸福島に

1998.2.23 スピーチ(1997.5〜)(池田大作全集第88巻)

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7  青年よ、気骨を示せ!
 結びに、期待し、信頼する沖縄青年部に、安斎先生のお話を、そのままお伝えしたい。
 安斎先生は「学会が優れた青年たちを世界に輩出していることは、頼もしいかぎりです」と言われていた。
 そして「今こそ、我々は、宗教者としての気骨を示さなければなりません。
 創価学会の牧口初代会長が獄死し、戸田第二代会長、そして第三代の池田先生が獄中闘争をされたことに代表されるように、宗教者には、何ものをも恐れぬ強靭な信仰心があります。より高く人類的視点に立ち、もう一度、真の宗教とは何か、信仰とは何か、という根本の原点に立ち返って、人権のために、人道のために、立ち上がるべきです。
 深い信仰の次元から、すなわち、本当に磨かれた人間としての生き方の上から、言うべきことは、はっきりと言い切っていくべきです」と。
 断固として、本物の信仰者として叫べ! 断固として、本物の人間として生き抜け!
 こういう「戦う知性」の遺言を、沖縄青年部の諸君は、生命に刻んでいただきたい。
 創価学会の「二十一世紀の勝利」。その根本は何か。それは、尊き学会の友を、ともかく大切にすることである。
 形式や組織主義ではなく、「会員のため」に徹して、温かく、柔軟に、丁寧に、皆が伸び伸びと、自在に広宣流布へ活躍できるように心を砕いていくことである。
 その「革命」ができた分だけ、広宣流布の「勝利」は広がると申し上げ、本日の御礼の話としたい。
 (沖縄研修道場)

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