Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第九回全国青年部幹部会 青年よ民衆のために走れ

1988.10.29 スピーチ(1988.5〜)(池田大作全集第71巻)

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19  誉れある広布の「聖業」貫け
 昭和三十年十一月三日の創価学会第十三回総会の席上、当時、重役であられた日淳上人は、次のように述べられている。
 「今日の人はややもすれば外にのみとらわれて内の心を忘れてはいないかと思われるのであります。若し心を忘れて外の形態のみを追うならば、根をはなれた枝葉であり、根のい生活となってしまうのであります。(中略)しからば心を再建するのは何かと云えば、完璧かんぺきに正しい宗教によりづその依拠えきょを定める以外に無いのであります」と。
 その仏意のままに行動しゆく創価学会の意義について「今、学会が人生に光明こうみょうを失った人を導き、また見出されぬ人に正しい宗教を教え、新生活建設のために指導している事は、誠に尊い聖業せいぎょうであると存ずるのでございます」と。
 日淳上人が「聖業」とまでたたえてくださった学会の活動である。必ずや御本仏・日蓮大聖人から賛嘆していただけることは絶対に間違いない。どうか諸君はこのほまれある広布の大道を堂々と進んでいただきたい。
 終わりに、大切な諸君がカゼをひかないように、また交通事故、火災等にくれぐれも注意していただきたいと申し上げるとともに、二十一世紀の大事な大事な指導者である皆さま方の素晴らしき成長を祈って、本日の指導を終わらせていただく。

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