Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第六回全国青年部幹部会 広布の太陽へ青年よ走れ

1988.7.10 スピーチ(1988.5〜)(池田大作全集第71巻)

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20  先日もある国の要人と会見した。その人は、きれいな川でも、川底にいる魚が一匹でも動けば泥が舞いあがり、水をにごらす。今の批判も、そんなもので全くとるに足らないと言っていた。物事は内から見るより、外から見た方がよく見える場合があるものだ。
 低次元の妨害など悠々と見下ろしながら、全世界、そして宇宙をも見すえる大きい心で、雄渾ゆうこんの指揮をお願いしたい。
 御書に「日蓮が弟子等は臆病にては叶うべからず」──日蓮の弟子たちは憶病であってはならないのである──と。
 諸君は、「苦難」や「障害」の嵐があればあるほど、胸を張り、いやまして強盛なる信心で進んでいただきたい。どこまでも学会の中で生き、学会とともに戦い、学会の中で素晴らしい「大果報の人生」と「壮大なる境涯」を開きながら、尊い生涯を広布の炎のランナーとして走り抜いていただきたいと念願し、本日のスピーチとしたい。

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