Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第二東京支部長会 二十一世紀へ人間復興の大運動

1987.10.11 スピーチ(1987.7〜)(池田大作全集第69巻)

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35  信心は永遠に若き″青春の心″で
 学会は、これまで若かった。若いがゆえに力があった。希望があった。みずみずしい生命力もあった。その力が難を越え、怒濤を越えて、広宣流布への大道を開いた。風雨があっても、嵐があっても、たくましい生命力で、代償を求めず戦ってきたがゆえに、壮大なる広宣流布の城が出来上がった。
 しかし、私をはじめ、多くの最高幹部は老いてきた。自然に肉体的にも弱くなり、精神的には受け身となる。ともすると、学会のたくましく、力強い前進の足音が弱まっていくことがあるかもしれない。
 だからこそ、私は申し上げておきたい。
 「信心とは、永遠に若き″青春の心″でなくてはならない」と。
 また、きょうは今月度の「高・中・少の日」でもある。その意義を踏まえ、二十一世紀を託しゆく未来部、青年部をさらに大切にし、訓練し、この後継の方々に、見事な素晴らしい広宣流布へのバトンタッチをしゆくことを願って、私のスピーチを終えたい。

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