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日蓮大聖人・池田大作

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性善説と性悪説  

「社会と宗教」ブライアン・ウィルソン(池田大作全集第6巻)

前後
16  (注1)荀子(前二九八年?―前二三五年)
 中国・戦国時代の儒学者。著書『荀子』二十巻において性悪説を唱え、礼によって秩序を正すことを主張した。
 (注2)孟子(前三七二年―前二八九年)
 中国・戦国時代の哲学者。孔子の思想を継承発展させ、仁義礼智の徳を重視し、道徳成立の根拠として性善説を説いた。また、民主主義的な要素をも加えた王道政治思想を主張した。孔孟と並称される。
 (注3)原罪説
 人間は生まれながらに罪の負い目をもつとし、人間の生得的な罪悪の傾向をアダムの堕罪(原罪・『旧約聖書』創世記)の結果によるものとするキリスト教神学説。

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