Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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臨時男子部幹部会 真の勇者の信心貫け

1967.4.30 「池田大作全集」第3巻

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4  みんな仲良く前進し、あらゆる社会の人々が「創価学会の青年の成長、人生のあり方には本当に頭が下がる」といわれる実証を示していっていただきたい。そのために背伸びをしたり、あせることはありません。私も若い。まだ三十九歳です。いまの総理大臣もその他の指導者も、ほとんど五十代、六十代、七十代ではありませんか。私は諸君と一緒に新時代をつくりながら成長していく、これからの指導者であると自負しております。これから二十年、三十年先になって、初めていまの指導者と同じ年齢になります。どれほど未来が開けているかを、皆さん方は知っていただきたい。新社会建設のために一緒に戦おうでありませんか。(拍手)力を合わせて、一歩一歩組織をつくり、人材を成長させ、折伏をして一年ごとに確固たる地盤をつくり、また自分自身も深く強く信心、境涯を開きながら、和気あいあいと、忍耐強く一歩前進してまいろうではありませんか。(拍手)
 真に青年を愛し、心から青年の成長を願っている指導者は、今日少ない。青年を大事にするようなかっこうはするけれども、それは選挙のため、人気のため、利用のためであります。だまされてはいけない。眷属というものは、主義主張の眷属、悪人の眷属と様々な眷属があります。しかし、私どもは末法万年の大聖哲、永遠不滅の慈悲をおもちの日蓮大聖人の眷属であります。これを確信しなくてはいけない。
5  諸君も、いろいろ現在の境遇で苦しい戦いがあるかもしれない。しかし、大聖人の眷属であるとの襟度、その自覚を忘れないで「一人立て! 二人は必ず立たん。三人はまた続くであろう」という、真の勇者の信心をしていっていただきたいのであります。(拍手)われわれの活動は、偉大な妙法に照らされた最高に誇りある戦いであります。最後は必ずわが創価学会によって、日本の安泰、日本民族の救済は絶対に成し遂げてみせる、という強い信念をもって、前進しようではありませんか。(拍手)
 どうか諸君、さらに団結を固めて、あらゆる障魔を打ち破り、いかなる波浪も乗り越えて戦っていこうではありませんか。(拍手)諸君の成長と諸君の健康を心からお祈り申し上げて、私の激励とさせていただきます。(拍手)

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