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白糸記念青年塾開塾記念勤行会 青年にこそ広布後継の使命

1985.7.22 「広布と人生を語る」第7巻

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2  これからは、青年の育成こそもっとも重要な問題である。世界にあっても、今回来日したアジアの青年をはじめ、近く来日するイタリアの青年たち、またアメリカ、南米の青年と、各国の若きリーダーたちの成長が著しく、時代は青年たちの活躍の舞台を迎えている。
 戦後四十年を経て日本も、社会のあらゆる分野で安定期に入った。学会にあっても、指導陣がしだいに中高年となってきている。
 未来への永続的な発展は、青年がどのように成長し、力をつけ、斬新にして新鮮な生命力でたくましく伸びていけるかにある。そこに今後の発展のいっさいのカギがある。
3  戸田第二代会長は青年に全幅の信頼をおき、青年の育成に全力をあげておられた。そのなかでいっさいのバトンタッチを受けて、私が青年会長として第三代会長に就任し、戸田先生の構想をすべて達成してきた。
 しかし、これだけの広布の陣列ができあがった現在、一人で、すべてを行っていくというわけにはいかない。ゆえに、全員が会長であり、副会長であり、青年部長であり、かけがえのない広布のリーダーである、との自覚で前進していただきたい。そうした人々が、広がれば広がるほど、ますます次の広布の波ができ上がっていくのである。
 静岡の青年部が一致団結して、みごとな人材育成の牙城をつくりあげたことは、諸君の青春時代の生命に、生涯忘れえぬ思い出と、輝く歴史をつくったことになる。
 歴史をもたない人はわびしい。深い、偉大なる歴史をもつ人は幸せである。広布の舞台に、みずからの歴史をきざみゆく青春はすばらしい。
 きょうの集いには、十七年前にこの白糸の地で結成された「白糸会」のメンバーも参加している。このメンバーは強い同志の団結で一人の退転者もなく、立派に成長している。これもここ白糸の地から人材が育っていった実証である。
 これからもこの道場から、雲霞のごとく多くの人材を輩出し、広布に燦たる歴史をきざんでいただきたい。

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