Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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秋田県最高会議 願ったこの地で創造と前進を

1985.5.18 「広布と人生を語る」第7巻

前後
5  「梵音声と申すは仏の第一の相なり、小王・大王・転輪王等・此の相を一分備へたるゆへに此の王の一言に国も破れ国も治まるなり」との御文がある。
 仏法における梵音声の深義からいえば、南無妙法蓮華経こそ大梵音声であり、御本尊に南無申し上げたわれらの音声もまた、梵音声の一分に通じるのである。大事なときになればなるほど、信心の確信に立った一言が、人々の境涯と確信を深め、さらに広布の道を開き、苦難を打ち破って自分自身の功徳を増していくのである。
 悪いことがあればあるほど、苦難に向かえば向かうほど「大悪をこれば大善きたる」との確信をもって、明快なる信心の指導をお願いしたい。
6  最後に、各地の会場提供者の方々に、地域の広布の拠点として会場を提供してくださっていることに、本部として最大の感謝を申し上げたい。経済面とか家庭的にもさまざまなご迷惑をおかけしているが、使用させていただくブロックの方々は、提供者の真心に応えて掃除をしたり、提供者に気をつかわせないよう配慮をお願いしたい。

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