日蓮大聖人御書|池田大作著書|御書検索|スピーチ検索

12 　春は
　新鮮な陽を全身に浴びて
　万代に薫りゆく
　共戦の調べを聴きながら
　　
　夏は
　人間の水平線に無限の希望を見詰め
　波の音とともに
　友の勝閑を聴きながら
　　
　秋は
　静寂と宇宙につらなる生命の中に
　月光の曲を聴きながら
　　
　冬は
　不滅の思想と
　悠遠にわたる宝塔の幸の鼓動を
　噛みしめながら

13 　今
　偉大なる九州の火の国の同志は
　人生の祝福を
　諸天に包まれながら
　さらに五十周年への
　飛躍の門出をしていくに違いない