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日蓮大聖人・池田大作

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東南アジア信心懇談会 妙法の大功徳を満喫

1982.7.20 「広布と人生を語る」第3巻

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7  さきほど森田理事長から話のあったとおり、とくに東南アジアは、世界のなかでも仏法有縁の天地である。その理解はまことに深く、早いものがある。さきほどともどもに勤行させていただいたが、皆さま方の勤行の正確さに驚いた。見事であった。(拍手) 
 これからも日蓮正宗の伝統法義を確実にふまえながら、一歩一歩、着実なご発展をお願いしたい。そして日蓮正宗の、この絶対平和主義の信仰の花の輪を広げながら、ともどもに世界平和へ少しでも寄与していきたいと思うのである。いずれの国にあっても、内乱もなく、戦争も絶対にあってはならない。ともに平和な社会、平和な世界をつくるべく、御本尊に真剣に祈念していきたいものである。
 妙楽大師いわく「一身一念法界に遍し」と。わが一念の信心の強き祈りは、全宇宙にまでつうじるとの御文である。これが妙法の力である。ゆえに、世界平和への推進もまたまちがいないことを確信されたい。
8  香港の栄光をお祈り申し上げたい。インドネシアの隆盛をお祈り申し上げたい。
 また、タイランドの平和と安隠をお祈り申し上げたい。また少しでも皆さま方の激励になれば、青年による応援もしたいと思っている。
 また、いままでどおり日蓮正宗国際センターの滝本安規事務総長が核となって皆さま方を応援していくが、秋谷会長もSGI理事長であり、国際センターの理事長でもあるので、なんでも相談を願いたい。
 私もできるかぎり時間をみつけ、東南アジアの地を訪問したいと思う。
 最後にかさねて、東南アジアの方々がのますますのご多幸とご健勝をお祈り申し上げ、私のごあいさつとさせていただく。

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