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板橋広布二十五周年記念区総会 日々、良識と堅実の歩みを

1982.1.24 「広布と人生を語る」第3巻

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3  信心の土壌を豊かにすることだ。木々も沃野にあればこそ、爛漫と花を咲かせ、実をつける。と同様に、信心で高められた生命の沃野があってこそ、努力と研鑽と活躍が、すべて幸せの花を咲かせていく土壌となっていくことを忘れてはならない。
 “妙法”以上の大法はない。ゆえに、この社会にあって、この大法を信じ行じていくところに、まったく悔いなきたしかなる人生を、勝ちとることができることを知っていただきたい。
 ともあれ、その信心というものが、いかにすばらしいものであるかということを自分自身で発見し、体得し、そして、自立しながら、所願満足の人生を味わっていただきたいものだ。
4  最後に御書の一節を拝したい。
 「我が滅度の後・後の五百歳・二千二百余年すぎて此の経閻浮提えんぶだいに流布せん時、天魔の人の身に入りかはりて此の経を弘めさせじとて、たまたま信ずる者をば或はのり打ち所をうつし或はころしなんどすべし
 いかなる難があろうと恐れず、覚悟の信心であっていただきたい。
 皆さまのご多幸を、心から念願してやまない。

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