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日蓮大聖人・池田大作

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「創価学会の日」記念勤行会 立宗七百五十年へ向かって大前進

1981.5.2 「広布と人生を語る」第1巻

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4  私どもの世界は、信心の世界であり、広布の世界である。ゆえに、御書に照らして三障四魔が競い起こることはとうぜんといってよい。障魔に対して敢然たる信心を貫いていくことが学会精神である。
 社会的地位がすなわち信心の深さ、強さを意味するものではない。学歴を問わず、あらゆる地位を問わず、土俗的な現実のなかで、信心即広宣流布に活躍していく人が、まことの地涌の菩薩の眷属であると申し上げたい。
5  役職があることは責任が重いということだ。責任感が強いということは信心が深まることでもある。役職をはたそうとする幹部の皆さんには、苦労や困難も多いことだろうが、それだけ強くして深き信心をまっとうできる喜びがあることを知ってほしい。私も、そうしてきた一人であるし、今後もそうしていきたいと思う。
 本年から国際障害者年である。本日は、その代表の方々をご招待することができた。仏法の世界に生きる皆さまは、この方々を信心のうえからも、また、さまざまな角度から守り、支えていただきたい。そして、身障者の方々が、御本尊に照らされた喜びの人生が送れるよう心から念願してやまないものである。

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