Nichiren・Ikeda
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第26回全国県長会議
的確、誠意、納得の指導を
1978.12.3 「広布第二章の指針」第14巻
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2 一人でも多くの人々と会い、語ることだ。そして、的確に、誠意をもって納得のいく指導をお願いしたい。その一人に対する最善の指導が、やがては、五十人に通ずることを確信してほしいのだ。
立派な指導者になっていただきたい。また、あとに続く人材を自分以上の人材にしていこうという精神と実践が大事である。その流れが、未来への広布につながるからである。
恵まれない人々に対しては、最大の慈愛と細心の配慮をもって、その方を包容していただきたい。また、指導者は、理路整然と語り、正々堂々と指揮をとりゆく名将でなくてはならない。
3 御宗門と、これからもいろいろと話しあいをして発表する事項があると思うが、僧俗和合のために徹底をお願いしたい。未来のために、今回の僧俗和合の路線を、皆さんの力でいっそう確固たるものにしていただきたい。
今や二十一世紀への、広布の流れはできあがったといえる。あとは、どれだけの人々が、その流れのなかで満足のいく信心即人生を送っていくかである。そのためにも、全国の県長みずからの、獅子奮迅の大活躍を願っている。ますますの健康と健闘を祈ってやまない。