Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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学生部代表懇談会 信心を深め学理を探究

1978.11.27 「広布第二章の指針」第14巻

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6  私は「人材育成の年」に向かって、全力をあげて諸君を訓練したい。次の発展を託したいゆえである。将来の力ある人材をつくるためには、甘やかすことはできない。私は少年期より病弱であった。諸君はどこまでも頑健であってほしい。この病弱であり、早死にするといわれた私が、大御本尊様を信奉した功力によって、一日たりとも休むことなく、広布の偉業に精進できえたのである。これは、大御本尊様のお力以外のなにものでもない。
7  諸君は若い。社会的に認められるのは四十代からである。ゆえに、あせってはならない。大学の勉学は、いちおう四年である。しかし、信心は一生である。ゆえに、その一生涯にわたる信心のうえに立って、この四年間を思うぞんぶん、勉学にいそしんでもらいたいのである。
 私よりすべてに恵まれた諸君が、私以上の偉大な人生を歩みゆくことは間違いないと信じている。

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