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第1回関東支部長会 ”初代”の歴史を見事に飾れ

1978.11.23 「広布第二章の指針」第14巻

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10  明年度は、本部としても、とくに大B長、大B担当員に焦点をあて、育成していくことになっている。しかし、大B長、大B担の成長にとって、要になるのは、あくまでも支部長、婦人部長の方々であることを深く自覚してほしい。
 これまでもしばしば強調されてきたように、一段飛びのリズムが学会の伝統である。一段飛びの方が、相手の立場がよく見えるし、その人の信心、成長を新しい角度から推進できるからである。その意味から、支部長、婦人部長の皆さんは、とくにB長、B担当員の育成に全力をそそいでいただきたい。
 本部としても、皆さんを応援し、力を合わせて、皆さんの立派な後継者を大河の流れのごとくつくり育てていきたいと思う。ともあれ、立派な信仰者、立派な人材、立派な後継者を各支部で幾人育成したかが、一切の勝敗を決めることになるだろう。
11  支部長としてやりづらいことがあったら、なんでも本部長と相談していただきたい。また、納得のできない指導をする幹部がいたら、理事長、副会長に相談していただきたい。
 重ねて申し上げるが、支部協議会を大切にし、皆の意見を尊重していくよう願いたい。自分一人の考えだけでは、長続きはしないものだ。
 指導部の方々、壮年長、また青年部等のすべての意見を一致させながら前進することが、安定した力強い推進になるからである。その協議が行き詰まった場合には、ともどもに勤行、唱題をすることもよいだろう。御書を拝して、信心の原点に立ち返ることも必要だろう。
 最後に、また、毎月お目にかかれることを楽しみにしている。支部員をくれぐれもよろしくお願いしたい。心から皆さんに感謝申し上げ、本日の指導とさせていただく。

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