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10月度東京支部長会 信心こそ”平和の時代”の要請

1978.10.1 「広布第二章の指針」第14巻

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2  皆さん方が、日夜、後輩のために地道な個人指導を続けている姿は、人間として尊い姿である。その誇りと確信をもつことじたいに、さらに功徳と福運はいやましていくのである。悩める友のために、さらにこれからも”私の支部は引き受けた‶との気概に燃えて、全支部員のためのご活躍を願いたい。
 どれだけの人に会い、どれだけの人が幸せになったか――そこに、われわれの実像があるともいえよう。地道な実践に勝るものはないが、信心強盛な人材が輩出されていく姿こそ、なによりも重要な実践なのである。もちろん凡夫であるがゆえに、完壁ということはありえない。しかし、一つひとつ足元を固めながら、着実な実践を繰り返していくところに真の支部建設がある。
3  支部の運営にあたって、なにごとも支部長一人で推進するといういき方は、自分がやりいいようであっても永続性はない。独善的な指導者が最後に敗北していることは歴史の教訓である。先輩、同僚、友人間で、自分とは正反対の考えをもつ人とも協議し、協調していくところに、より安定した力が発揮されていくし、永続性もあることを知っていただきたい。

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