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日蓮大聖人・池田大作

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函館広布25周年記念勤行会 自他ともに随喜の信心を

1978.6.21 「広布第二章の指針」第13巻

前後
6  確信ある指導を
 幹部は”確信ある指導”をしていただきたい。
 真実の確信は、相手を真剣に思いやる心から生まれてくるのである。確信のない指導では、希望もわかなければ、功徳もわかない。この意味からも、後輩の人々が、喜々として信心の喜びを分かちあっていける信心の指導をしていただきたい。
 幹部として、時として指導できない難問題とぶつかることもあるだろう。また、自分では少々心配であるという状況に直面することもあるにちがいない。
 そのような場合は、遠慮なく積極的に、先輩幹部と連絡をとり、応援してもらうようにしてほしい。そのように連絡をとったことそれじたいが、支部員を守ったことに通ずるのである。
7  皆さん方は、一人ひとりの尊い生命を預かっている方々である。その責任に徹した信心があるかぎり、自分の功徳はもとより、他の人々にも功徳を与えていけるのである。
 どうか、この自他ともに真実の随喜を共有していける信心と責任の励行をくれぐれもよろしくお願いしたい。
 ともあれ、われわれにとって最大の名誉は、広宣流布の大道をともどもに歩みゆけることである。婦人部、女子部は礼儀正しさと教養輝く近代女性に、壮年部、男子部はナイトの精神で、函館広布をよろしく頼むと申し上げて、本日の指導としたい。

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