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第2回香川県婦人部総会 聡明に和楽の人生送れ

1978.1.20 「広布第二章の指針」第12巻

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2  次に小さなことであるが、電話の使用について一言申し上げたい。
 もとより、どのような電話のかけ方をしようと、本人の自由であるが、とかく女性は”長電話”という特質があるようだ。他の人が大事な連絡をしようとしても話し中で、かからないということもある。
 どうか、電話料もたいへんであるし、連絡・報告は、できるだけ簡潔に要をえた内容にするよう、”通話革命”でもされたらと思う。
 勤行についても、夜半に疲れきった状態で行うのでなく、夕方の時問があるときにでも、できるだけ早めに朗々とするようにしたほうがよいと思う。そして長い人生であるから、休息も十分にとり、できるだけ一家和楽のひとときを送っていただきたいと思うしだいである。
3  なお四国において「教学の年」の本年は”四国前進の年”とも銘打たれたと聞くが、まことに大切な意義づけであると思う。前進なきところには仏法の脈動はない。また進歩なきところには真の生きがいも生まれない。
 題目を百遍でも多く唱えよう、毎月一軒の訪問指導はかならずやりぬこう等、なにか一つ、自分として着実なる前進の実を残していただきたい。それが自分のためになり、皆さん方が大福運につつまれていくための前進、実践になることは間違いないと信ずる。
 婦人部のご発展を心よりお祈り申し上げ、本日のあいさつとしたい。

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