Nichiren・Ikeda
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静岡創価学会記念勤行会
人材を鍛え人材をみがこう
1977.7.23 「広布第二章の指針」第11巻
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3 その意味からも、私自身の決意として、これからは人材の教育を最大の使命として、この一生を終わりたいと念じている。総じては、全員が人材であるが、一人ひとりを鍛え、磨くことなくしては、ほんものの人材は育たないことを銘記したい。
一般的にいっても、量の拡大のみを目的とした行き方には、真の永続性はない。永続的広布の観点からいっても、いよいよこれからは、一人の力を五倍、十倍にみがき、伸ばす作業が、なににもまして重要な段階に入っていることを、深く自覚していただきたい。
4 広布の将来を展望したとき、万代の礎を堅固ならしめるうえからも、学会の本流に呼吸を合わせつつ、あせらず、着実、堅実に、二十一世紀、さらには二十二世紀への流れを、より盤石にする基盤を、それぞれの地域で築いていくことが肝要といえる。
この時代即応の、仏法実践の作業にこそ、おのおのの福運を輝かせゆく仏道修行即人間革命の軌道も一切含まれているわけで、皆さん方は、この崇高な労働に挺していけることに、最大の誇りと確信をもっていただきたい。
静岡創価学会のいっそうの繁栄へ、新たな前進を開始していかれんことを、心より期待して、本日の指導としたい。(要旨)