Nichiren・Ikeda
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日蓮大聖人・池田大作
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新時代第32回本部幹部会
2009.9.10 スピーチ(聖教新聞2009年下)
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試練が宝に!
このほど、創価大学のキャンパスに、インドの詩聖タゴールの像が設置された。
創価大学も、女子短大も、創価学園も、そしてアメリカ創価大学も、見事な大発展を続けている。
タゴールは叫んだ。
「きびしい試練が大きければ大きいほど、われわれの力は強まったり行きわたったりするのです。
この苦しみによって得られたものは、しだいにわれわれの精神にとってのほんとうの宝となってゆきます」(蛯原徳夫訳「議長あいさつ」、『タゴール著作集第8巻』所収、第三文明社)
苦難に立ち向かい、壁を破るたびに、一歩大きな自分へと成長できる。金剛不壊の生命を鍛え上げていけるのである。
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大聖人も参照なされていた中国の古典『
准南子
えなんじ
』には、次のように記されている。
「巧みな者は善く未来を推し度り、知恵ある者は善く将来に備えるものである」(楠山春樹著『新釈漢文大系62』明治書院)
未来の勝利を見据えて、先手、先手を打っていくことだ。絶対に油断してはならない。
仏法は「現当二世」のためにある。
現在から未来へ、常に“さあ、これからだ!”と、大いなる希望に生き抜いていくのだ。
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負けるものか! と強盛な祈りを
最後に、戸田先生の指導を贈ってスピーチを結びたい。
先生は病と闘う同志を、こう励ましておられた。
「『三障四魔なにするものぞ! 負けてたまるか!』と、きょうよりは大確信をもって、御本尊に唱題し、祈念していきなさい。
広宣流布の使命に立つ人間が、勝てないわけがないのである」
先生の確信は、ものすごかった。深き慈愛の大指導者であられた。
ともあれ、私たちは、何があっても真剣に御本尊に祈っていこう! 頼むよ!〈参加者から「ハイ!」と元気な返事〉
ありがとう!〈ここで名誉会長の導師で、全員で唱題した〉
皆さん、お疲れのところ、本当にありがとう! ありがとう! サンキュー! お元気で!
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