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日蓮大聖人・池田大作

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新時代第31回本部幹部会 青年部幹部会、白蓮グループ大会、ホンドニア連邦大学名誉博士号授与式

2009.7.16 スピーチ(聖教新聞2009年下)

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18  青年とともに進めば若くなる
 壮年部の皆さんも、ご苦労さま!
 たとえ年齢を重ねても、元気のない声ではいけない。生き生きと語るのだ。
 たしかに壮年は、苦労が多いかもしれない。家に帰れば、奥さんに叱られ、娘には責められる。職場でも、若い人から疎んじられる──そう嘆く人もいたようだ。
 壮年部は、凱旋将軍のごとく胸を張って、朗らかに進もう!
 青年と一緒に、全力をあげて戦おう!
 その人こそが、若い生命になる。その人が幸福なのである。
 今こそ、壮年部が立ち上がるのだ。
 我らは、「断固として勝ちまくれ!」を合言葉に、創立80周年へ突進してまいりたい。
 一家にあっても、青年が立ち、“親父”も立てば、その波動は計り知れない。
 青年部が立ち上がるのは当然のことだ。そこに、壮年部も立ち上がれば、学会は、2倍、3倍、いな、それ以上の偉大な力を発揮していける。
 これを、どうか肝に銘じてもらいたい。
19  壮年は千人力!
 壮年部は、心まで老けてはいけない。信心が停滞してはだめだ。若々しく、社会で勝ちゆくことである。
 私は、壮年部を激励したい。
 広布の太陽・婦人部は、元気いっぱいに頑張ってくれている。男子部も走っている。女子部も輝いている。青年部は大丈夫だ。あとは、壮年部が一番大事である。
 壮年部が本気になれば、一人で千人をも率いていけるからだ。
 最後の勝利は、壮年部で決まる。
 ここに焦点を定めてまいりたい。
20  偉大なる勢いで
 ブラジルの大作家ギマランエス・ローザは言った。
 「流れる川は、いつも新しい」と。
 簡明だが、深い意がある。精神の大河また同じだ。
 いつも新しく流れ続ける雄大なるアマゾン川のごとく、わが愛する母校であるホンドニア連邦大学が、これからも隆々たる大発展をされゆくことを、心からお祈り申し上げたい。
 そして我らも、世界第一の王者の川・アマゾンのごとく、何ものも恐れず、負けない、偉大なる勢いで、勝利また勝利の大前進をすることを、固く固く決意し合って、私の御礼のあいさつとさせていただきます。
 オブリガード!(ポルトガル語で「ありがとう!」) 皆さん、お体を大切に! ありがとう!

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