Nichiren・Ikeda
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日蓮大聖人・池田大作
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全国代表者会議
2008.3.26 スピーチ(聖教新聞2008年下)
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かつて戸田先生が、有名な「桶狭間の戦い」に論及されたことがある。
織田信長が、隣国の今川義元に大逆転で勝利し、天下統一への出発点となった戦である。
この時、今川は総勢2万余といわれている。
一方、信長が率いたのは、わずか2,000。圧倒的に不利であった。
なぜ、信長は勝てたのか。
さまざまな見方があるが、戸田先生は、理由の一つとして、こう言われていた。
「兵力の差は比較にならなかったが、戦に臨んでの信念では、信長勢の方が上であった。
この戦に敗れるならば、自己の国土、妻子、一族郎党、すべてを失う。信長は、こうした引くに引けない立場にあったから強かったのだ」
勝負は、執念のあるほうが勝つ。そのことを、戸田先生は教えてくださったのである。
私たちの戦いは、広宣流布という、平和のための大闘争である。
人間革命の大哲学を掲げる私たちが、世界中に連帯を広げれば広げるほど、時代を大きく転換していくことができる。永遠の平和の時代へ、前進することができる。
私たちは、ますます強く、信念を貫き、がっちりと団結して、偉大なる勝利の歴史を綴りたい。痛快な勝ち戦をしてまいりたい。
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新しい時代をともに開こう!
これまで無理解で偏見のあった人々までもが「さすが学会だ」と讃嘆するような、堂々たる人材城を、ともどもに築きたい。
社会の認識を一変させる、目を見張るような創価の大法城を、わが天地に築いてまいりたい。
これから2、3年が、大きな勝負の山である。私も厳然と指揮を執る。
一切を総仕上げしていく。未来の土台をつくる大建設の時である。今、広布の舞台から引っ込んだら損をする。
さあ新しい時代を開くのだ。私とともに、勝ち誇って、素晴らしき人生を飾ろう!
私は、今が一番元気である。同志の皆様のお題目のおかげである。心から感謝申し上げたい。
最後に、皆で万歳三唱をしたい。
創価学会、万歳! 5月3日、万歳!
全員が元気で、勝利して、「5・3」を朗らかに迎えよう! ありがとう。またお会いしましょう!
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