Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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新時代第11回本部幹部会  

2007.10.12 スピーチ(聖教新聞2007年下)

前後
23  新たな劇場で 君よ乱舞せよ
 戸田先生は、「青年よ、誠実であれ! 策や要領ではいけない!」とおっしゃった。この通りに私も進んできた。
 さらに、こう遺言された。
 「青年の成長なくして広宣流布も、時代の未来も開けない」「次の学会を、青年部、よろしく頼むよ!」と。
 今、青年部は、一番大事な時を迎えた。
 上げ潮から、引き潮になり、また上げ潮になっていくように、時代は、大きく回転している。
 わが創価学会は、ひと回りも、ふた回りも、大きな土台を持った「新しい段階」へと発展していく幕が開かれたのだ。
 若き青年部の君たちが大活躍していく、そのための舞台は、ほぼつくり終わり、その形が、ほぼ見えてきた。
 あとは、この大劇場で、青年部の諸君が乱舞して、次の大きな学会を、世界平和の不滅の基盤となる学会を、いかなる嵐にも揺るがぬ勝利の学会をつくっていくのだ。青年部の諸君、頼むよ!〈「はい!」と大きな返事が〉
24  戸田先生は青年に烈々と叫ばれた。
 「一番かわいい青年たちに、自分の思想を全部、託したい」
 「若い時代に、苦労せよ! 苦労せよ!」「若い生命を、尊い広宣流布の使命に生きて、東奔西走していきなさい」
 「創価学会は人材の集団である」
 「人材をどんどんつくれ! 探せ! 人材、人材の創価学会たれ!」
 「師匠の話を全身で受け止めなさい!」
 「次の時代は、君ら青年がやる以外にないのだから、しっかり頼むぞ!」
 すべて、私が深く心に刻んできた戸田先生の大事な遺言である。
 それを、信頼する青年部の皆さんに託したい。
 そして、ともどもに、明年の「人材・拡大の年」へ、意気軒高に前進していこう!
 長時間ありがとう! とくに海外の方々、本当にご苦労さまです。
 最後に海外の同志と日本の同志の皆さんの幸福を祈念して、お題目を唱えたい。〈名誉会長の導師で、参加者一同で唱題を〉
 皆さん、本当にありがとうございました。お体を大切に! 幸福を祈ります! お帰りになられましたら、お会いできなかった皆様に、くれぐれもよろしくお伝えください!

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