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新時代第3回本部幹部会 第16回全国婦人部幹部会

2007.1.6 スピーチ(聖教新聞2007年上)

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24  世界を照らせ 仏法の光で!
 このほど、中米のキューバでも、創価学会が政府公認の「宗教法人」として、正式に認可・登録される運びとなった。
 その歴史的な記念の式典が本日、首都ハバナで盛大に挙行される。これには、私が友情を結んできたハルト元文化大臣をはじめ、政府当局の代表、各界の識者が出席されるとうかがった。
 本当にすごい時代に入った。
 大仏法を基調とした、平和と文化と教育の連帯は、これほど深く、大きく、全地球を包みゆく時代となったのである。
 〈ハバナでの式典は現地時間の6日に盛大に行われ、ハルト元文化大臣のほか、池田名誉会長と対談集を発刊したホセ・マルティ研究所のヴィティエール名誉所長らが出席した〉
 “キューバ独立の父”ホセ・マルティは叫んだ。
 「世界を光で照らすための戦いは、すべて喜びとなる」
 世界を仏法の光で照らしていく。それが私たちの戦いだ。すべてが大きな喜びとなっていくのである。
 かつて私がキューバを訪問した際(1996年6月)、カストロ国家評議会議長が最大に歓迎してくださった。私たちの平和の哲学を深く理解してくださった。
 さらに、ホセ・マルティの言葉を紹介したい。
 「世界は待っているだけでは開けない。自分自身が近づいて開かねばならない」
 私も、この言葉の通り行動してきた。世界への扉を開いてきた。
 「『皆とともに、そして皆のためにやろう』。これが私の生涯の指針である」
 学会精神にも通じるものがある。
 「善良であることは、快いことであり、自身を強く幸福にする」
 その通りであろう。
25  強き祈りで!
 最後に、ホセ・マルティの次の言葉を贈りたい。
 「勝とうと挑戦する人は、すでに勝利している」
 私たちも、勝とう! 以上でスピーチを終わりたい。
 皆さん、1年間、またよろしくお願いします。健康で、祈り強く、皆から喜んでもらえるような指揮を執ってください。頼むよ!
 また、海外の方々も本当にご苦労さま! ありがとう! どうか、よい1年間でありますように! お幸せに!
 芸術部の皆さん、そしてスポーツ界で活躍する皆さんも、頑張ってください! 多くの友が応援しています。
 負けた時は、「負けるが勝ち」。あとは全部、勝っていけばいいのだ。
 風邪をひかないよう、気をつけてください。きょうは長時間、本当にありがとう! お元気で!

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