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全国代表者会議  

2006.10.25 スピーチ(聖教新聞2006年下)

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17  幹部は偉ぶるな
 戸田先生は、最高幹部に対して言われていた。
 「何でも、私に聞きなさい。お前たちが知ったかぶりをして、『(戸田先生に)何も聞かなくともよい』という顔をしていると、後輩が伸びなくなるよ」
 また、こうも厳しく言われた。
 「自分には何の力もないくせに、車で迎えられたり、食事をごちそうになって平気でいるなどというのは、とんでもない心得違いだ。学会には、堕落した人間はいらない」
 幹部は、断じて偉ぶってはならない。
 これまで全国、全世界を回ってきたが、私は全部、真剣だった。家庭は、決して経済的に豊かではなかった。働きに働き、すべてを捧げて、同志を守り、学会を支えた。
 会長になってからも、当時住んでいた小林町(大田区)の自宅は質素なままであった。訪れた人が、“まさかここではないだろう”と、わが家の前を通り過ぎてしまうこともあった。
 一切の私心を交えず、ひたすら広布のために戦ってきた。
18  戸田先生の指導を続けたい。「書く」ということについて、先生は教えておられる。
 「見栄や体裁で書く格好だけの文章は、邪悪を断つことはできない。正法正義のため、民衆のために、命がけで書いてこそ、ペンは剣に勝つことができるのだ」
 聖教新聞の使命は大きい。
 また、ある一つの事故が起きたとき、先生は言われた。
 「これを契機に、事故など絶対に起こさないという決意を固めることだ。今は大事な時だけに魔も強いのだ。わずかでも油断があってはならない」
 これから寒くなるが、「絶対無事故」の前進を、くれぐれもお願いしたい。
19  戸田先生は若き日の手記に、“「艱難汝を玉にす」という。苦しみや難儀を避けてはならない”と綴られた。
 朗らかに進もう! 「勇気」の人は、朗らかである。「信念」の人は、愉快である。
 きょう集われたなかには、ご家族が病気を患っておられる方もいると思う。
 私は日々、皆さんの健康と勝利を祈っている。
 そして、皆さんのお母さま、お父さまの健康と勝利を、ご家族全員の健康と勝利を、さらに、皆さんの友人の、そして同志の健康と勝利を、真剣に祈っている。
 きょうはありがとう! ご苦労さま! どうかお体を大切に。
 私もお会いしたイギリスのサッチャー首相は、「人生は65歳から始まる」と言った。
 年配の方も、よく休息をとりながら、若々しく、ともに生きて生き抜こう!

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