Nichiren・Ikeda
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日蓮大聖人・池田大作
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東京・関東・東海道合同研修会
2006.8.16 スピーチ(聖教新聞2006年下)
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信心の団結を!
戸田先生は厳しく言われた。
「信心の団結で三代の会長を守りながら、前進勝利していけ!」
大切なのは信心の団結だ。「師弟の精神」を守り抜くことだ。
忘れてはならない、永遠の指針である。
また、ルネサンスの巨人レオナルド・ダ・ヴィンチは述べている。
「城主は、彼の重臣や従者たちに用心するために、最大の注意と最高の配慮をしなければならぬ。なぜならば、彼らこそ彼を裏切るのにきわめて好都合なのだから」(久保尋二著『宮廷人レオナルド・ダ・ヴィンチ』平凡社)
「内部の者の方が、外にいる敵よりも危害を加えるのに有利な立場にいる」(同)
これまでも、学会の幹部の中から、大恩ある同志を裏切り、反逆していった不知恩の輩がいた。
ロシアの文豪ドストエフスキーも「多くの場合味方こそ第一の敵になるものです」(小沼文彦訳『ドストエフスキー全集第17巻』筑摩書房)と綴っている。
さらに、古代ローマの哲学者ポエティウスは、「どんな悪疫(=悪性の流行病)が友人面をした敵より有害でしょうか」とまで述べているのである(渡辺義雄訳「哲学の慰め」、『世界古典文学全集26』所収、筑摩書房)。
広宣流布の和合僧団である学会を、絶対に破壊されてはならない。敵の本質を鋭く見破っていくことだ。
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将の将たれ!
戸田先生は、青年に限りない期待を寄せていた。
心の老人になってはならない。みずみずしく、生き生きと語るのだ。
実績もないのに、偉ぶってはだめだ。一兵卒として、一番大変なところで勝利をつかむのだ。
戸田先生は叫ばれた。
「学会の青年のたくましさ、これを吹き込まなければ、今の青年層を本当に救うことはできない」
隆々たる学会青年部の前進が、どれほど社会全体の希望となるか。
どうか、正義の青年部は、がっちりと団結して進んでいただきたい。
全員が、「広宣流布の将の将」である。舞台は世界だ。力ある真の弟子が、続々と出てこなければならない。
青年ならば、最激戦地へ飛び込み、あえて苦労を求めて、富士のごとき自分を、堂々と鍛え上げていただきたい。
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