Nichiren・Ikeda
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日蓮大聖人・池田大作
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関西・九州・中国・四国合同研修会
2006.8.7 スピーチ(聖教新聞2006年下)
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報告は直ちに!
ある弟子には、こうも仰せである。
「あなたが、この病気にかかったことを、ある人から聞いたので、私(大聖人)は、あなたの病気の平癒を日夜、朝暮に法華経に申し上げ、朝暮に青天に訴えておりました。病が治ったことを、きょう聞きました。これ以上、うれしいことはありません」(同1298㌻、通解)
病気の友の報告が入れば、すぐに手を打つ。希望と勇気を直ちに送る。祈る。それが広布のリーダーである。その電光石火の励ましに、友も奮い立つのである。
大切な会員のために、真剣に祈り、守り抜く。その姿勢を忘れたならば、もはや、リーダー失格である。
また、病気のために、山にこもろうとする、弟子の最蓮房には、こう決意を促しておられる。
「たとえ、山や谷に、寵もられたとしても、ご病気が治り、都合も良くなれば、身命を捨てて妙法を弘通していきなさい」(同1357㌻、通解)
病気だからといって、「戦う心」を弱めたら、病魔に負けてしまう。
広布のために戦う! その強き一念を失ってはならない。
長い人生である。体を大事にして、断じて健康になるのだ。
使命を自覚すれば、病魔は退散する。「創価の道」は「健康の道」である。
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「言行一致」のリーダーたれ
私の大切な親友であり、人類の頭脳・ローマクラブの名誉会長であるホフライトネル博士は語っておられた。
「私たちはもはや、言っていることと行動が一致しない善人や博愛家、正義漢、幻想家であってはなりません。言葉を行動、努力に、他者への貢献にと移していかなければなりません」(名誉会長との対談集『見つめあう西と東』第三文明社)
口先だけのリーダーには、だれもついてこない! 「言行一致」の勇者であっていただきたい。
明年は、昭和32年7月17日、大阪・中之島の中央公会堂で開かれた「大阪大会」から50年になる。
あの日――無実の罪で囚われ、出獄してきた私を、多くの西日本の同志が勇み集まり、迎えてくださった。今も私の胸に鮮明である。片時も忘れることはない。
私は、西日本の同志とともに宣言した。
「最後は、正しい仏法が、必ず勝つという信念で、やろうではありませんか!」
その信念を今再び、燃えたぎらせ、西日本のわが友は、永遠に「師弟不二」の真髄を示し、「異体同心」の団結を示し、そして「人材育成」「仏法勝負」の模範を示しきっていただきたい。
西日本が健在である限り、学会は盤石である。
各方面、各県、各地の大切な大切な同志の方々に、くれぐれもよろしくお伝えください。
下半期も、西日本から爆発的なスタートをお願いします! また、お会いしましょう!
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