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5・3記念最高幹部協議会  

2006.5.10 スピーチ(聖教新聞2006年下)

前後
33  “三重苦”を乗り越え、福祉と教育の向上に尽力した、アメリカのヘレン・ケラー女史は言った。
 「思想は火や剣よりも強くあります」(岩橋武夫・遠藤貞吉訳「私の住む世界」、『ヘレン・ケラー全集』所収、三省堂)
 私たちの掲げる「人間革命」の思想――そこに今、世界の識者が鋭く注目し、共感を寄せてくださっている。
 私が対談集を発刊したローマクラブ名誉会長のホフライトネル博士は叫ばれた。
 「私たちは、責任と慈愛をもって、次の世代に『生きる道』を準備しなければなりません。そのために必要なのは『人間革命』です。『人間革命』のみが、われわれの内なる潜在力を開発させ、自分が本来はいかなる存在であるのかを十分に自覚させ、それにふさわしい行動をとらせることができるのです」(対談集『見つめあう西と東』第三文明社)
 私たちは、一人の人間の可能性を最大に引き出し、人間と人間を結び合い、全人類の幸福と繁栄の道を切り開く、偉大なる「精神革命」の先頭を走っているのである。
34  青年部革命を!
 結びに、
  おお 正義
    広宣流布の
      創価かな
    君も私も
      元初の同志と
 と贈って、私の記念のスピーチとしたい。青年部、頼むよ!
 青年部の中から、もうあふれるくらいに、次から次へと人材が出てくるようでなければ、広宣流布の盤石なる未来は築けない。
 今再び、21世紀の新たなる「青年部革命」の波を起こしてまいりたい。
 明年の「5・3」へ、創立80周年の栄光の峰へ、完壁なる勝利の歴史を、ともどもに勝ち飾ってまいりましょう!
 長時間、本当にありがとうございました!

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