Nichiren・Ikeda
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日蓮大聖人・池田大作
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5・3記念代表者会議
2006.4.25 スピーチ(聖教新聞2006年下)
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会長室に光る広宣流布の魂
創立80周年へ、各地の会館はもとより、学会本部周辺の整備にも一段と力を入れてまいりたい。
本部に来てくださる全国の同志の皆さま方に少しでも喜んでいただけるように、また防災のことなども考えて、私も真剣に手を打っている。すべては、会員同志の皆さま方のためである。
思えば、今の学会本部に、会長室をつくるとき、私は、なるべく質素なものでいいと関係者にお願いした。
この小さな会長室には、昭和35年(1960年)の5月3日、第三代会長に就任したその日に詠んだ和歌が、今も掲げられている。
栄光と
勝利の旗も
堂々と
広宣流布の
金の城かな
さらに、会長室には、2003年の2月11日、恩師の生誕の日を祝して詠んだ歌も置かれている。
風雪の
激しき法戦
幾歳か
山越え 勝ち越え
創価の城かな
そして、昨年の元旦に詠んだ歌も。
広宣の
本陣厳たり
勝ち戦
勝利の道は
三世の果てまで
また、私の変わらぬ決意として、次の和歌も掲げられている。
わが
運命
さだめ
かくもあるかと
決意せば
惑うことなし
恐れることなし
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なお、会長室には、法華経の一節「心大歓喜(心は大いに歓喜す)」と記した
扇面
せんめん
の和紙も飾られている。
この「心大歓喜」とは、法華経に繰り返し記された言葉である。
とくに、あの若き竜女が、仏と成って、人々のために妙法を説きゆく姿を見て、娑婆世界の菩薩たちが、心は大いに歓喜して、敬礼を捧げたと説かれている(提婆達多品)。
わが女子部の活躍もまた、広宣流布の世界の「心大歓喜」の源泉なのである。
この一節を留めた和紙を、女子部の大発展を祝福して、まもなくオープンする創価女子会館に飾らせていただきたい。
新会館の誕生、本当におめでとう!
私は、毎日毎日、大切な同志の皆さま方の健康と勝利とご多幸を真剣に祈っています。
ともどもに健闘を誓い合い、励まし合い、心を一つに進んでまいりましょう!
長時間、本当にありがとうございました!
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