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日蓮大聖人・池田大作

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わが師の思い出の歌 ──"五丈原"と"… 共に歌え 共に舞え 師弟の曲

2008.5.18 随筆 人間世紀の光5(池田大作全集第139巻)

前後
13  昭和三十年の一月、私は、日記に記した。
 「帰路、友と三国志等を語りつつ──。
 曹操の勇を思う。項羽の大勇を念う。
 関羽の人格。張飛の力。
 孔明の智。孫権の若さ」
 「王道の人たれ、覇道の人になる勿れ。
 民衆の王たれ、権力の将になること勿れ。
 大衆の友たれ、財力の奴隷になる勿れ。
 善の智者たれ、悪の智慧者になること勿れ」(『若き日の日記』上。本全集第36巻収録)
 戸田先生が教えてくださった通りに、私は確固たる平和と正義の陣列を築き上げた。この王道に、無数の"創価の正行"が、そして"世界広布の若き孔明"が続いてくれている。
 戸田先生と歌った"大楠公"と"五丈原"は、「広宣流布」即「人類の幸福」をめざす、我らの永遠の勝利への誓願の曲となった。
14   大楠公
    世にも偉大な
      師弟不二
  
  君達も
    広布に指揮執る
      三国志
    断固勝ち抜け
      世界の王者と

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