Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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「池田華陽会」の前進を喜ぶ 「青年の誓い」に生きる誇り

2008.5.1 随筆 人間世紀の光5(池田大作全集第139巻)

前後
10   溌刺と
    若き乙女の
      活躍に
    大聖人は
      包み護らむ
 十八世紀フランスの女性解放の先駆者オランプ・ドゥ・グージュは語った。
 「女性の精神を高揚させるために人びとが何の措置もとらず、女性自身も、みずから社会に貢献してより有益でより重要な存在になるために努力せず、男性たちも真剣に女性の真の栄誉のためにとりくむ度量をもてないならば、国家に繁栄などありえない」(オリヴィエ・グージュはブラン『女の人権宣言』辻村みよ子訳、岩波書店)
 まったく、その通りである。一家であれ、一国であれ、若き乙女たちが生き生きと前進しているところにこそ、平和と繁栄の希望が生まれる。
 南アフリカの著名な平和活動家であるエラ・ガンジーさんは、マハトマ・ガンジーの直系の令孫であられる。彼女は、ドイツのベルリンで「ガンジー・キング・イケダ展」を鑑賞された折、語ってくださった。
 「平和を望む師匠の弟子が多いほど、平和を望む人の輪が広がります」
 「創価の師匠のメッセージを実践すれば、世界を変えられるのです」と。
 世界の良識から寄せられる温か信頼と期待に、感謝は尽きない。
11  「女子おなごは門をひら
 蓮祖が残してくださった、誠に重大な御文である。
 めざすは、西暦二〇三〇年である。
 わが「池田華陽会」の、晴れ晴れと使命に生き抜く、そして未来に生き抜く乙女たちは、学会創立百周年に、「広布第二幕 池田華陽会総会」を盛大に開催するとうかがっている。
 皆が輝け、池田華陽会!
 勝ち進め、池田華陽会!
 池田華陽会の勝利が、創価の師弟の永遠勝利の門を誇りも高く開くのだ。
  尊くも
    使命を知りたる
      乙女らが
    勝ちに勝ちたり
      広布を開きて

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