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日蓮大聖人・池田大作

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永遠の師弟の原点「3・16」 青年よ 広宣流布の「大願」に立て

2008.3.16 随筆 人間世紀の光5(池田大作全集第139巻)

前後
12  名作『赤毛のアン』で有名なカナダの女性作家モンゴメリーは語った。
 「とちゅうにどんな障害があろうと、手を貸してくれるものが、あろうとなかろうと、わたしはのぽっていくつもりだ」
 「とにかく、進むんだ。進むんだ。選んだ道を歩いていくのだ」
 この三月十六日を記念して、花の女子部には「池田華陽会」が結成された。
 本門の婦人部と一体になって、永遠の創価の勝利の門を開いてくれている。
 三月十六日には、ヨーロッパの青年五千人がルネサンスの天地イタリアに集い合う。文化大恩の韓国でも、六千人の青年が広布後継の記念の集いを行うと伺っている。
 今、日本中、世界中の青年たちが、炎の如き創価の魂のバトンを受け継ぎ、敢然と立ち上がった。
 「創価学会は、宗教界の王者である!」との恩師の師子吼は、世界の創価の青年たちの胸中に、誇りと確信となって響きわたっている。
13  御聖訓には仰せである。
 「師とは師匠授くる所の妙法子とは弟子受くる所の妙法・吼とは師弟共に唱うる所の音声なり
 わが門下の青年の時代だ。師子王の子である、君たちの師子吼が、邪悪を破り、幸福の楽土を築くのだ。
 文豪ゲーテは、若き友シラーに呼びかけた。
 「私たちは、つねに堅実に、そして速度を加えて進むことにしましょう」「今こそ私たちは、大きく進歩しなくてはならないのです」(『往復書簡 ゲーテとシルレル』中、菊池栄一訳、桜井書店)
 新たな五十年の師弟の勝利は、今日から始まる!
 君よ!創価三代の人生の大道に続きゆく君たちよ!
 今この時、今いる場所で断固として勝ち進め!
 その執念の勝利また勝利に、忍耐強き一歩また一歩の前進に、「3・16」の師弟の宝冠は、いよいよ輝くことを忘れまい。
  師弟不二
    次は君達
      勝つ世紀

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