Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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桜花の「4.2」に恩師を思う(下) 我は戦う! 永遠に師と共に

2007.4.6 随筆 人間世紀の光4(池田大作全集第138巻)

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11   大鵬は
    世界を巡りて
      恩師から
    誉れの弟子よと
      見つめむ嬉しさ
 この四月二日、大中国の「史学大師」として名高い章開沅しょうかいげん先生と再会を果たした。
 章先生は、『荘子』に記された「薪火相伝しんかそうでん(薪が自らを燃やすことによって火を伝えていくこと)」の原理を通して、語ってくださっている。
 「牧口先生から戸田先生へ、戸田先生から池田先生へと、三代の会長に平和の信念が厳然と受け継がれてきたことは、まさに『薪火相伝』と呼ぶにふさわしい壮挙であります。
 その偉大なる炎は、これからも、池田先生から若き後継の青年たちへと綿々と受け継がれていくことでしょう」
 正義の師弟に徹してきたからこそ、世界の良識は、創価を絶対に信頼してくださるのだ。
12   仏法は
    勝負のいくさ
      経文に
    説きたる通りの
      我らは道征く
 「この世から悲惨の二字をなくしたい」と、戸田先生は念願なされた。
 その通りに、私たちは、「一閻浮提広宣流布」という人類の平和と幸福の夜明けを勝ち開いていくのだ。
 ああ、私たちの「師弟誓願の原点」四月の二日よ!
 ああ、私たちの「師弟勝利の元旦」五月の三日よ!
 師と、運命を共に!
 師と、苦楽を共に!
 師と、目的を共に!
 そして永遠に
 師と、勝利を共に!
  天の時
    遂に来たれり
      勝ち抜けや
    広布の魂
      胸に燃やして

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