Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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創価の乙女に贈る 平和の博士・女子部の皆様へ

2003.11.5 随筆 新・人間革命6 (池田大作全集第134巻)

前後
8  "勇気は恐怖よりはるかに爽快である"――こう論じた、アメリカの女性社会運動家で、大統領夫人であったエレノア・ルーズベルトは語っている。
 「どこに行っても逃げて歩いていたなら、自信は失われるばかりである。勝利はかち取らなければならない。不可能と思うことをやらなければならない」(『生きる姿勢について』佐藤佐智子、大和書院)
 常に、強く生き抜け!
 強くあれ!強くあれ!
 「人生は仏と魔との戦いである」と、釈尊は示した。
 蓮祖は、「仏法は勝負である」と説かれた。
 負けぬために、正しき信仰がある。
 勝つために、正義の信仰がある。
 「勝ちとることがむずかしければむずかしいほど、勝利はいっそう甘味であり、永久だと、わたしは心から信じている」(『険しい道・モンゴメリ自叙伝』山口昌子訳、篠崎書林)
 朗らかな『赤毛のアン』の物語で名高い、女性作家モンゴメリの言葉である。
9  「開目抄」に引かれた「心地観経」の一文には、「過去の因を知らんと欲せば其の現在の果を見よ未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ」と説かれている。
 わが女子部の一人ひとりが、今を生き抜き、現在「この時」に勝利することが、一生を決定し、未来永遠の勝利を決定づけていくのだ。
 幸福の博士!
 日本一の女子部、万歳!
 賢明なる女子部の日本一の連帯、万歳!
 平和の博士!
 世界一の哲学と勝利の連帯の女子部、万歳!
 一人も悔いなき青春を!
 一人ももれなく幸福の人生を!
 尊き広宣流布に生き抜く、女子部の皆様よ!

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