Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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春呼ぶ岡山の躍進 正義の勝利へ勇者は立ちたり

2001.1.21 随筆 新・人間革命4 (池田大作全集第132巻)

前後
5  岡山からは、陰険で愚劣な反逆者も出た。
 戸田先生は、よく言われた。
 「学会は清浄な世界である。これが仏法の世界であり、心の世界だ。
 広布破壊の反逆者は叩き出せ!」と
 尊極の世界を撹乱しようとする悪党に対しては、先生は、烈火のごとく厳しく戦われた。
 その極悪の魂を叩き伏せるごとく、容赦なく弾呵された。
 そして常に、皆に、「裏切り者、不知恩の者と戦うのが、仏法の慈悲だ。
 わが学会は、宇宙最極の和楽の世界である。
 決して、魔に崩されてはならない。
 厳然と、わが崇高なる学会に、一人たりとも魔を寄せ付けるな!
 これは、私の厳格なる遺言である」と語られた。
 牧口先生も言われた。
 「悪と戦い抜くことは、善である。悪と戦わぬ善はない」
 これが、学会精神であり、岡山の闘魂である。
6  信心は「英知の利剣」であり、「平和の大道」であり、「無上の幸福学」であることを忘れまい。さらにまた、信心は「正義の太陽」であり、「忍耐の大力」であり、「智慧の宝蔵」であることを忘れまい。
 信心は、水遠に「精神の宝」であり、「人間の光源」である。そしてまた「生命の翼」である。広布に進む、勇気ある同志の勝利」と「栄光」を、今日も、私は真剣に祈りたい。

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