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7 　「これからは、わたしの行為が、ひとつひとつ、未来を組み立ててゆくのだ」（『戦う繰縦士』山崎庸一郎訳、みすず書房）とは、フランスの作家、サン＝テグジュぺリの有名な言葉である。
　本年は、学会歌「新世紀の歌」が仙台で誕生してから、四十周年。
　「東北健児の歌」として作られたこの歌を、私は「新世紀の歌」と命名した。
　二十一世紀こそ、正義の大師子吼が、ここ東北の天地に轟く時だ！

8 　　ひらけゆく大空に
　　　　　　舞う若鷲……
　　
　　師子玉の雄叫びは
　　　　　　大地ゆるがす
　　広宣流布の大進軍
　　破邪顕正の剣もて
　　築かんわれら新世紀
　堂々と希望の歌を歌う東北の友よ！
　宮城を中心として、青森、秋田、岩手、山形、福島が一致団結してそびえる、不屈の民衆の万代城よ！
　遂に、東北の友が雄々しく舞いゆく、二十一世紀の大空は晴ればれと開けた！
　わが同志よ、まばゆい青葉の大地を走れ！
　東北の黄金の世紀を創りゆくのだ！
　東北の勝利こそ、我ら創価の勝利であり、人間主義の勝利であるからだ！