Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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創価の永遠の軌道 「師弟」がある故に学会は大発展

1999.5.12 随筆 新・人間革命2 (池田大作全集第130巻)

前後
6  御書には、繰り返し、「悪知識を捨てて善友(善知識)に親近せよ」と説かれている。
 悪知識には、親近してはならない。いくら信心していても、野心があったり、我見がある疑似信仰者、疑似幹部には、親近してはならないのである。
 さらに、御聖訓には、「悪知識と申すは甘くかたらひいつわび言をたくみにして愚癡の人の心を取つて善心を破る」とも仰せである。
 この悪知識の偽善を、聡明に見抜いていかねばならない。
7  「開目抄」には、「善知識と申すは一向・師にもあらず一向・弟子にもあらず」とある。
 同志は、互いに善知識として励まし合い、学び合っていくことを教えられている。
 学会の幹部は、善知識にほかならない。また、いうなれば、これから続いていく、代々の会長という立場は、その善知識の頂点ともいえよう。
 そして、厳然と、広宣流布へ向かう、その信心の深さ、使命の深さから、「師」と仰がれるようになっていかなければならないのだ。

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