Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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不滅なれ 関西魂 21世紀へ「今再びの陣列」を

1998.7.15 随筆 新・人間革命1 (池田大作全集第129巻)

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6  関西の団結は強い。関西は一つである。それぞれの地域の特色を生かしながらも、「常勝」の誇りに貫かれ、一つの家族の趣がある。
 その団結の要諦は何か。
 人間主義にある。関西人は、見栄と格好と口先ばかりの人間を信じない。
 関西の幹部は、権威主義や形式主義を排し、ありのままの姿で、友のなかに飛び込み、ともに泣き、ともに笑う。ひとたび戦いとなれば、なりふりかまわず、真っ先に突き進む。
 そうしてつくられた信頼の輪が、地区に、支部に、本部に張り巡らされ、全関西を包んでいるのだ。
7  私が、関西の歌「常勝の空」を作詞してから、この七月(一九九八年=平成十年)で、ちょうど二十年になる。
 わが法友は、常に、この歌を声高らかに歌い、勝利の旗をなびかせてきた。
 SGIの友は言う。
 「信心は関西に学べ!」
 関西は、「世界のカンサイ」だ。二十一世紀は関西の時代である。
 「今再びの陣列」をもって、新しき人権闘争の、新しき精神闘争の、勝利の幕を開こう。
 不滅なれ、関西魂!
 永遠なれ、世界の錦州城よ!

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