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日蓮大聖人・池田大作

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第五十三回本部幹部会、大学会合同総会 青年よ躍り出よ! 勇敢に進め

2005.10.13 スピーチ(2005.8〜)(池田大作全集第99巻)

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15  激動の乱世こそ、正義の城が勝ち栄えゆくチャンス
 御聖訓には、明確にこう示されている。
 「法華経を弘めようと思う心が強盛であったことによって、悪業の衆生に讒言されて、このような(伊豆流罪の)身となったことは、必ず後生のためになるであろう」(御書937㌻、通解)
 大聖人は、法華経を弘めようとしたがゆえに、讒言され、迫害されたことを、無上の喜び、永遠の誉れとしておられる。
 三代の創価の師弟は、この決心で、「三類の強敵」と大闘争を起こし、勝ち越えてきた。
 中国の大指導者・周恩来総理は言われた。
 「激動は人民の自覚を高め、社会の発展を早めます」い『周恩来・中国の内外政策』森下修一編訳、中国経済新聞社)と。
 激動は望むところだ。私たちの時代が来る。私たちが勝つのだ――そういう達観であろう。
 激動の乱世こそ、力ある人材が躍り出る時である。正義の城が厳然と勝ち栄えゆくチャンスである。そう決めて、私たちは進みたい。
16  世界一、有意義で幸福な広布の道を
 今、わが学会は、永遠に輝く創立七十五周年の黄金の秋を迎えた。
 七十五周年――南無妙法蓮華経の五字七字に通じる、不思議なる時である。
 御本仏は仰せである。
 「このような者(日本第一の法華経の行者である日蓮大聖人)の弟子檀那となる人々は、宿縁が深いと思って、日蓮と同じく法華経を弘めるべきである」(御書903㌻、通解)
 私たちは、この御聖訓のとおりに、崇高なる人生を生き、崇高なる法戦の魂を光らせてまいりたい。
 偉大なるスクラムを組んで、増上慢の輩、反逆の徒を悠然と見おろし、断固と破折しながら、大きく長い広宣流布の道、世界一、有意義にして幸福な道をば、断固としてつくり、勝ち進んでまいりたい。
 きょうは長時間、ご苦労さま!
 海外をはじめ遠方からお越しの方々、本当にお疲れさま!
 皆さまに健康あれ! 皆さまにお多幸あれ!――こう、お祈り申し上げ、私のスピーチを終わります。ありがとう!
 (東京牧口記念会館)

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