Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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総東京代表協議会 同志愛に生きよ! 大目的へ心を一つに

2005.4.4 スピーチ(2005.4〜)(池田大作全集第98巻)

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15  正しいからこそ迫害される。
 アインンュタイン博士は述べている。
 「偉大な精神の持ち主は常に、二流の精神の持ち主からの暴力的な反対に遭遇してきた」(アブラハム・パイス『アインンュタインここに生きる』村上陽一郎・飯垣良一訳、産業図書)
 卑劣な悪人に攻撃される。それは、偉大な精神に生きる証なのである。
 末法は、「闘諍言訟」の時代である。思想が乱れ、善悪がわからない。そこに正義を打ち立てるには、言論闘争に徹するしかない。
 日蓮大聖人は、その闘争の一切に、断固として勝利する道を教えてくださった。
 熱原の法難の渦中、弟子に対して厳然と仰せである。
 「あなた方は、恐れてはならない。いよいよ強く進んでいくならば、必ず、正しい経緯が明らかになると思います」(御書1455㌻、通解)
 戦いを決するのは、「智慧」であり、「勇気」であり、「忍耐」である。そして邪悪を打ち破る「攻撃精神」を忘れてはならない。これこそ学会の生命である。
 日蓮大聖人は折伏の大師匠であり、学会は折伏の団体であるからだ。破折の精神――これだけは学会草創期と変わってはならない。いな、大聖人の時代と寸分も変わってはならない。
 「勝利」とは「幸福」の異名であり、「幸福」とは、「戦い勝つこと」だからである。
 「戦い勝ちぬく人」こそが、菩薩であり、仏である。「信心」は、「勝利」と「幸福」のためにある。妙法を根本に、祈り、戦い、進んでいくかぎり、断じて行き詰まりはないのである。
16  敬愛するわが同志が、一人ももれなく幸福で、健康で、そして勝利の人生であることを、私は祈りに祈っている。
 今は、ますます世の中も悪くなってきている。とくに女子部の皆さんは、会合の終了時間を厳守し、くれぐれも帰宅が遅くならないように気をつけていただきたい。
 全同志とともに、晴ればれと五月三日「創価学会の日」をお祝いしたい。
 どうかお元気で! 張りきって前進しましょう!
 (東京牧口記念会館)

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