Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

第四十二回本部幹部会、新世紀第三会中国… SGIの人間革命運動に世界が喝采!

2004.10.7 スピーチ(2004.9〜)(池田大作全集第97巻)

前後
16  中国革命の闘士の一人である許広平きょこうへい女史の言葉にふれたい。
 戦時中、許女史は、狂った日本の軍部権力に捕らえられ、獄中で残酷な拷問を受けた。
 それに耐えに耐えぬかれた女史の炎の叫びである。
 「わたしたちには未来があるのだ。わたしは、こう確信していたのである。それに、最後の勝利が、いつも行く手からわたしを招いている。勝利の決勝点にむかつて、まっしぐらに競走しないなどという理由は、わたしにはない」(『暗い夜の記録』安藤彦太郎訳、岩波新書)
 わが「決勝点」に向かって、そして、永遠の幸福の建設に向かって、私たちも、まっしぐらに進んでまいりたい!
 続けて、許女史は言う。
 「しかも、ほんとうの勝利がきたときには、敵がどんな倒れかたをするか見てやりたい。それはわたしのかたい信念なのだ」(同前)と。
 これまで学会に、さんざん悪口の限りを尽くしてきた退転者たち。そして忘恩の悪坊主たち。そういう人間たちの哀れな敗残の姿は、皆さんがご存じのとおりだ。
 大聖人は「終にほろびざるは候はず」と仰せである。これが仏法の厳しき因果なのである。
17  次の五十年へ、新しい広宣流布の闘争を
 五十年前(一九五四年)の十月、戸田先生は、私たち青年部に向かって、こう叫ばれた。
 「青年よ、一人立て! 二人は必ず立たん、三人はまた続くであろう」(「青年よ国士たれ」、『戸田城聖全集』1)
 次の五十年へ、新しい広宣流布の闘争は開始された。
 私も、すでに新たな戦いを始めている。真剣である。もう一回、一から学会を建設しゆく決意で進んでいる。
 ともあれ、明年は「青年・拡大の年」に決定した。
 青年部の皆さん、おめでとう。よろしく頼みます!(拍手)
 きょうは、長時間、本当にありがとう。お元気で。お帰りになられたら、同志の皆さんに、くれぐれも、よろしくお伝えください。海外の皆さん、遠いところ、ご苦労さまです。
 本当にありがとう! 幸せに、幸せに! 健康で、健康で!
 サンキュー! ダンケ! 謝謝! シー・ユー・アゲイン!(またお会いしましょう)
 (創価国際友好会館)

1
16