Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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二十一世紀女性研修会 人間革命の勝利の劇を

2003.8.21 スピーチ(2003.7〜)(池田大作全集第95巻)

前後
17  偉大なる父トルストイは、娘に教えた。
 「今、あなたは、自身の人生を、確固たる信仰の基盤の上に打ち立てることができるという、幸せな境遇にあります。
 人生を確固たる信仰の基盤の上に打ち立てるということは、不幸はありえないということです。
 一時間、一日、一年が、私たちの幸福を、ますます倍増させるということです」
 若くして、妙法に生きるわが女子部こそ、「不幸はありえない」人なのである。
 「さいわいは心よりいでて我をかざる」である。
 「法華経を信ずる人は・さいわいを万里の外よりあつむべし」である。
 どうか、この御書どおりの青春と人生を、賢く明るく、そして勇敢に歩みぬいていただきたい。
18  正義の女性の雄弁にかなうものなし
 ポーリング博士とともに、平和のために活動した、アメリカの女性作家パール・バックは語っている。
 「私は、元来もの静かな女なのですよ。ところが、不正義と思えるものによって侵害を受けるや、もはや黙っているわけにはいかず、耐えがたいほど雄弁になるのです」(丸田浩訳、ピーター・コン『パール・バック伝』下、舞字社)
 正義の女性の雄弁に、かなうものはない。真剣な女性の声に、勝るものはない。
19  法難と戦う弟子に大聖人は仰せである。
 「いかなることがあろうとも、少しも信心がたゆむことがあってはならない。いよいよ強く、(仏の敵を)責めていきなさい」(御書1090㌻、通解)。これが、日蓮仏法の根本精神である。
 恩師戸田先生は言われた。
 「いかなる大難に遭おうとも、『これが魔だ!』と見破れば、後は勇気百倍して乗り切れるのである」
 全国の女性リーダーの「雄弁」と、異体同心の「団結」で、全国完勝の波動を、朗らかに、また朗らかに広げていっていただきたい。
 わが婦人部に、そして、わが女子部に、幸福と栄光輝け! と祈って、記念のスピーチとさせていただく。
 (長野研修道場)

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