Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

首都圏最高会議 友の喜びはわが喜び! 苦楽を共に勝利山ヘ

2003.7.8 スピーチ(2002.8〜)(池田大作全集第94巻)

前後
16  ともあれ、このプラトンの青春と人生は、師弟とは、所詮、「弟子の戦いによって、一切が決まる」ことを示しているとも言えよう。
 この七月は、牧口、戸田両先生が日本の軍国主義によって、非道にも逮捕され、投獄されてから、満六十年である。
 私は、両先生の正義と真実を、全世界に叫び、示しきってきた。
 もはや、偉大なわが先師の名誉を傷つけることは、だれ人たりとも絶対にできないと確信する。
 この「創価の師弟」の勝利と栄光の歴史を、今度は、わが青年部が、誇り高く受け継いでいただきたい。
17  賢明なる名指揮を
 一本のネジがなくても、機械は動かない。小事が大事である。
 戸田先生は、本当に、細かなことまで気を配られた。「こんな小さなことまで」と皆が思うほど、口うるさかった。厳しかった。しかし、後になって、それがいかに大事なことだったか、思い知ることばかりであった。
 ムダを排し、価値的な「会合革命」が大事である。
 また、頑張った同志の知らせには、必ず何か呼応することだ。「本当にうれしいです」「よく知っていますよ」と一言、伝えるだけでも力になる場合が多いものだ。
 賢明なる名指揮をよろしくお願いしたい。
18  私は、全同志のご健康と無事安穏、そして、ご一家がご多幸であられることを、妻とともに、真剣に祈り続けている。
 本年(二〇〇三年)の出発にあたり、私は詠んだ。
 来る年も                                         劉
   来る月 来る日も
     大法戦
   乗り越え勝ち越え
     護れや創価を
 最後に、この和歌を、広宣流布の同志の皆さま方に捧げ、記念のスピーチとしたい。
 (東京・信濃文化センター)

1
16