Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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海外代表協議会 慈愛光る勝利の指導者に

2003.3.28 スピーチ(2002.8〜)(池田大作全集第94巻)

前後
16  朗々と題目の大音声を、堂々と正義の言論戦を
 「邪悪とは、断固、戦え! 一歩も退いてはならんぞ。追撃の手をゆるめるな!」
 こう戸田先生が遺言なされたのは、四十五年前の三月二十九日のことであった。
 今、全国各地で、青年部の堂々たる正義の言論戦が光っている。
 青年部の時代である。万事、よろしく頼むと申し上げたい。
 ともあれ、だ製能に勝る兵法はない。
 今年は、日蓮大聖人が立宗宣言をされてから満七百五十年。御聖訓には仰せである。
 「ひとたび南無妙法蓮華経と唱えれば、一切の仏・一切の法・一切の菩薩・一切の声聞・一切の梵天・帝釈・閻魔法王・日天・月天・衆星・天神・地神ないし地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天界の一切衆生の心中の仏性を、ただ一声に呼びあらわしたてまつるのであって、その功徳は無量無辺である」(御書557㌻、通解)
 この妙法の大音声を朗々と唱え響かせ、縁する人々を皆、味方にしながら、断固として、友情の連帯を、愉快に堂々と広げていきたい。(拍手)
 きょうは、オランダの同志も見えておられる。
 オラングの人文主義者エラスムスは″最後の勝利を希望せよ″″警戒をゆるめるな″(「エンキリディオン」金子晴勇訳、『宗教改革著作集』2,教文社、参照)と言っている。
 最後の勝利の日まで、決して油断することなく、希望に燃えて、走り叫んでいくことだ。
17  先日、創価大学から、王者のごとき富士を見つめながら詠んだ句を、わが同志に贈りたい。
 勝ちまくれ
   風雪乗り越え
     富士の山
  
 師も弟子も
   富士の如くに
     勝ち戦
  
 戦いの
   最後の姿は
     富士の山
 季節の変わり目なので、どうか体調を崩さないように!
 全同志のご健康、そして全地域、全世界の友の栄光・勝利を心から祈り、私のスピーチとします。
 ありがとう!
 (東京・信濃文化センター)

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