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日蓮大聖人・池田大作

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東京・東海道・東北代表協議会 私が行こう! いちばん大変な所ヘ

2002.8.25 スピーチ(2002.8〜)(池田大作全集第94巻)

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19  勝利のために、団結を、追撃を
 正義が勝利する新世紀。それを築くには、何が大事か。古今の英知の言葉に、耳をかたむけたい。
 ナテスと戦い、勝利したイギリスのチャーチル首相は言った。
 「こんどの作戦ほど追撃の急だった勝ちいくさは、これまでの戦史にその例をみないだろう」(加瀬英明編『チャーチル名言集』講談社)
 古代ローマの哲学者セネカは訴える。
 「戦えば戦うだけわれわれは強くなる。体の最も丈夫な部分は、絶えず使って動かした部分である」(茂手木元蔵『セネカ入門』東西大学出版)
 そして、「団結することが、ものごとを成就させる方法である」とは、大教育者ペスタロッチの確信であった。
20  御書は永遠不滅の経典である。
 大聖人が、東海道の先達・四条金吾に贈られた、有名な御聖訓を拝したい。
 「何の兵法よりも、法華経の兵法を用いていきなさい。(法華経薬王品の)『諸の余の怨敵、皆悉く摧滅す(摧け、滅する)』との金言は、決してうそではない。兵法・剣形(剣術)の大事も、この妙法から出たものである。このことを深く信じていきなさい。決して臆病であっては叶うことはないであろう」(御書1192㌻、通解)
 法華経に勝る兵法はない。信心にかなう軍勢はないのである。
 皆さまは、広宣流布の指揮を執りゆく偉大なるリーダーである。楽しく、愉快な勝利の前進を祈り、記念のスピーチとさせていただく。
 (長野研修道場)

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