Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第十九回本部幹部会、第二回信越総会 青年は勇気で勝て 気迫で勝て 言論で勝て

2002.7.25 スピーチ(2001.8〜)(池田大作全集第93巻)

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20  今こそ万年の広宣流布の基盤を
 日蓮大聖人は仰せである。
 「前代未聞の大法が、この国に流布して、インド、中国、さらに全世界の一切の人々が仏に成ることは、まことにありがたいことである」(御書1283㌻、通解)
 人類が長い間、夢に見てきた平和世界の実現。広宣流布は、そのための戦いである。大聖人の御遺命である。その道を、その基盤を今、私たちが、つくっている。
 私たちの時代に盤石な基盤を築けば、末法万年の広宣流布は、必ず実現されていく。その戦いに参加する功徳はあまりにも大きい。
 大聖人は、こうも仰せである。
 「梵天や帝釈等のお計らいとして、日本国の人々が一度に(正法を)信じることがあるであろう。その時、『私も、もとから信じていた』『私も信じていた』という人が大勢、出てくるであろう」(御書1539㌻、通解)
 広宣流布は必ずできるとの大聖人の御確信である。
 広宣流布の時になって″もっと早く信心しておけば良かった″と後悔する――そういう人がいては、かわいそうである。
21  最後に、中国の文豪・巴金ぱきん氏の言葉を紹介したい。私は氏と四度お会いし、親しく語りあった。
 「『信仰心がないこと』、『理想がないこと』ぐらい悲しむべきことは、ありはしないのだ!」(『探索集』石上韶訳、筑摩書房)
 私たちには信仰がある。理想がある。真の幸福の人生を歩んでいるのである。
 今は、広宣流布の絶好のチャンスの時である。戦いましょう!
 それでは皆さん、お元気で! ますます健康になり、福運を積む。すがすがしい境涯をつくる。そういう有意義な夏休みを過ごしていただきたい。
 (東京牧口記念会館)

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