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日蓮大聖人・池田大作

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第十七回本部幹部会、第七回常勝関西青年… 「私は勝った」と偉大な歴史を

2002.5.31 スピーチ(2001.8〜)(池田大作全集第93巻)

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18  青年よ、力をつけよ
 先ほども紹介した韓国の安昌浩先生は、青年にこう呼びかける。
 「世の中、すべては力の産物です。力が小さければ小さいことを成就し、力が大きければ大きいことを成就し、力がまったくなければ何も成し遂げることはできない」
 青年よ、人間としての主税をつけよ!――私も、そう声を大にして訴えたい
 また韓国の有名な詩人であり、民族独立運動の闘士である韓龍雲先生はつづっている。
 「世間には誹謗も多いし 嫉みも少なくありません。/あなたに誹謗と嫉みの牙が向けられようと お気になさらぬように。/誹謗好きの連中は 太陽に黒点があることさえもっけの幸いと思うものです。/あなたには 誹謗することがないその点を誹謗するかもしれません」(『ニムの沈黙』安宇植訳、講談社)
 はじめに批判ありき――これが誹謗好きな人間である。つねに「何かないか」と狙っている。その本質はヤキモチである。揚げ句の果てには「何一つ批判すべき点がない」ことを理由に批判する――ここまでくると″嫉妬病″である。
 そんな愚人の言葉に紛動されてはならない。何と言われようが、悠然と前に進むことである。
19  韓国のメンバー、きようは、ありがとう!
 お帰りになったら、皆さんに、くれぐれもよろしくお伝えください。
 きょう(五月三十一日)は韓国で、日本と共同開催のサッカー・ワールドカップが開幕する。いよいよ韓国の時代である。歴史上、文化の大恩ある韓国を心から尊敬し、ともに力を合わせて進んでこそ、日本の正しい未来が輝く。
 きょうは懇談的に、また家族的に話をさせていただいた。長時間、ありがとう!
 関西の同志の皆さま、これからも模範の前進を、よろしく頼みます。
 全国の皆さまも、わが使命の天地の広宣流布を、しっかりとお願いします。
 皆さまの健康と幸福と勝利をお祈りして、スピーチを終わりたい。お元気で!
 (東京牧口記念会館)

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